あわじ暮らし支援施設「宙 −おおぞら−」運営要綱


(目的)
第1条 あわじ暮らし支援施設「宙 −おおぞら−」(以下、「当施設」と言う。)は、淡路島へのI(アイ)ターンを希望する個人を支援し、定住促進を図ることを目的とする。

(位置)
第2条 当施設は、兵庫県洲本市中川原町中川原92番地1に存する交流拠点施設「宙」の内、1号館が東側離れ部分、2号館が西側離れ部分とする。

(管理)
第3条 当施設は、特定非営利活動法人あわじFANクラブ(以下、「あわじFANクラブ」と言う。)が管理運営する。

(利用形態)
第4条 当施設を利用できる者は、次の各号に該当する者であって、次条に定める利用者選考委員会が承認した者とする。
@ あわじ暮らし総合相談窓口を通じて申し込むこと
A 淡路島へのIターンを真剣に希望していること
B 自立的かつ自律的に生活できること
C 利用料、光熱水費、共益費等を支払う能力を有していること
D 利用期間中は、善良な管理者としての注意義務を払うことができること

(利用者選考委員会)
第5条 あわじFANクラブ理事会は、当施設利用者を選考するため、「利用者選考委員会」を設置する。
2 利用者選考委員会は、選考に当たり利用希望者に対し、作文、面接等により、淡路島への移住に対する思いを聴取した上で、当施設の利用が適当であるかどうか、判断しなければならない。

(利用条件)
第6条 利用料は、1号館は月額20,000円、2号館は月額30.000円とする。利用料は、毎月末までに翌月分を支払うものとする。光熱水費は自己負担とする。

(契約、契約期間)
第7条 利用に当たって、あわじFANクラブと利用者間で契約書を締結する。契約期間は3ヶ月間とし、原則として1度限り双方合意の下、契約を延長することができる。

(利用者の責務)
第8条 利用者は、前条で定める契約期間中に、淡路島での定住を実現するための住居他、必要な環境を整える努力をしなければならない。

(利用の終了)
第9条 利用者は、前条の定めに従い、定住に向けた努力をなしたにも拘らず、その環境を整えることができなかった場合においても、6ヶ月間を超えて利用することはできない。

(退出)
第10条 利用者は、利用の終了に伴い退出しようとする時は、自己の家財を搬出し、造作に改変を加えた場合は原型に復旧しなければならない。退出に当たって、退去費用その他は一切請求しないものとする。

(定めのない事項に対する協議)
第11条 本要綱及び契約書に定めのない事項について齟齬が生じた場合は、あわじFANクラブと利用者間で、誠意をもって協議し解決を図らなければならない。

(附 則)
本要綱は平成24年3月1日より施行する。(平成25年11月、2号館完成に伴い一部改正)

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